手の平 腕の内側 ジュクつきの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
10年ほど前から、顔や手の平、腕の内側、腰の部分が痒みがあって紅くなり、病院に行ってステロイドを塗っても良くならない為、漢方で何とかしていきたいと来店されました。
病院ではキンダベートなどをもらって顔に塗っていたそうです。また体も疲れやすくなるとの事でした。
31歳女性
中国医学的には『気血両虚』『湿熱停滞』の状態と考えられます。その為、体力や「血」を補う漢方などをお渡ししましたが、2週間ほどしても大きく変化が無かった様です。
しかし1か月ほど経ち漢方を変更すると顔の痒みも無くなり、赤み・ジュクつきも治まってきていますという報告を受けました。
かなり痒みが酷い状態が続いていたようですが、よくなられて喜ばれております。今はステロイドも使わなくても良くなり、服用すると体調が良いため引き続き飲んで頂いております。
中国医学では体の健康状態が皮膚に反映されると考えられ、炎症が酷くなりますと赤み・痒み・ジュクつきが出てきます。これらはいくら外からステロイドを塗っても体の中からくると考えられるので、体の中から体質改善していく必要があると思います。
また甘い物・脂っこい物・味の濃い物・刺激物などの摂り過ぎは胃腸に負担がかかり、皮膚の炎症が出てくる原因になるともいわれます。医食同源、まずは食生活を改めていく事が大事です。色々試してうまく行かない方は是非、ご相談下さいね。
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